子どもたちの生活の支援をします
同仁会には、創設の頃から根付く風土として「失敗してもいいからやってみなさい」という、チャレンジや実践を歓迎する姿勢があります。私自身、働き始めた頃は子どもたちとの向き合い方もわからず、多くの失敗と反省を重ねたものです。答えのないこの仕事は、迷いや不安はあって当然です。最も大切なのは、関係性を築くこと。これは一朝一夕で為せるものではありません。
なんでもない時間を一緒に過ごし、なんてことのない会話をし、自分に非があれば素直に謝り、うまくいかなくても諦めずに向き合っていくこと。それが私たちの仕事です。
同仁会では、子どもたちが職員を「先生」とは言わずに名前で呼び合っています。教える側/教わる側という立場ではなく、私たちはあくまで一緒に生活をする者。また、職員にとって子どもたちも、自身を成長させてくれる先生でもあるからです。
私たちがかかげる理念の根本は「共生」。互いが尊いがゆえに、互いに助け合おうという考え方です。ぜひ自分のことも大切にしてください。しっかりとオンとオフをわけた上で、子どもたちと向き合ってください。私たちの仕事のゴールは、子どもたちが良い状態で次のステージへ向かえるようにすること。「いないとダメ」な状態になってはいけません。とても難しい仕事です。だからこそ、チャレンジしがいがあると思いませんか?